社会福祉法人 光林会では障がい者支援の事業に取り組んでおります。ルンビニー苑、しおん、ちゃい、るんびにい美術館、夢舎夢舎を展開しております。

ルンビニーの陶芸(一灯窯)について

1988年(昭和63年)秋、小さな穴窯が完成した。当時、遠野市で活動しておられた佐藤烓(けい)氏の協力の下、学園児童の作業学習の一環として、新日鉄釜石の中古耐火煉瓦を譲り受けての手造りの薪窯である。
 皆で南部赤松を切って、割って、乾燥させて…、作った大量の薪を、三日三晩たき続け、1200℃を越える炎の中で、作品に命が吹き込まれていくのである。釉薬は一切使わず、松灰と土と炎からなる自然釉の味わいは、彼らの素朴ながら力強い作品の魅力を引き出してくれる。「穴窯の会」という地元の陶芸愛好家の皆さんと交流しながらの作陶や火入れも長年続いている。
 以来二十数年、今は二代目の窯となり、年2~3回の火入れを重ね、五十数回を数える。以前は花巻温泉のギャラリー「蔵」での作品展を二十年に亘って開催してきたが、現在は花巻市星が丘の「るんびにい美術館」にて、毎年3月前後に「一灯窯新作展」を開催している。利用者による楽しい動物達やお地蔵さま、一点一点つくる葉皿や花入れ…そして、Juko作の「くされぼんず」は心待ちにして下さっている方も多い。
 近い将来、大分痛んだ穴窯を移転改築し、窯と作業場とギャラリーを兼備した新たな『陶芸ひろば』が出来たらいいなぁ…と夢見ている。

作業風景写真
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